南の島を華やかに彩る沖縄の花たち【春編】

海開きが始まると、沖縄に春が到来。春は南の島の花々も美しく咲き誇ります

沖縄といえば青い空と青い海が魅力ですが、その青さに負けないのが沖縄の花たち。亜熱帯地域でよく見る花や沖縄でしか咲かない花など、色とりどりの花々が沖縄の景色を彩ります。

今回は、沖縄で3~5月に見頃を迎える花を紹介します。南の島の沖縄に春を告げる美しい花々を愛でに、出掛けてみませんか? この時期に開催される、花をテーマとしたイベントも併せて紹介します。

沖縄の花・春編

テッポウユリ【開花時期:4~5月頃】

横向きに咲くテッポウユリは沖縄の海岸沿いの崖などに自生しています/©OCVB

沖縄の春を代表する花の一つがテッポウユリです。テッポウユリは1本の茎に6~10の花弁を付けますが、細長い筒状のその花弁がラッパ銃に似ていることからこの名前が付いたといわれています。香りも強く、青い海と空によく映える真っ白な花が咲き誇る姿は、凜としていて美しいです!

沖縄では海岸沿いの崖などに自生していることが多いので、この時期になるとよく目にする花ですが、名所として有名なのは伊江島の「リリーフィールド公園」。「伊江島ゆり祭り」の開催場所でもあります。

ほかには、石垣島の「平久保埼灯台」もテッポウユリが美しいことで知られています。そしてもう一つ、意外なおすすめスポットが、那覇市にある「大石公園」。那覇の街並みを一望できる公園に、春の訪れを告げるテッポウユリが咲き誇っています。

デイゴ【開花時期:4~5月頃】

沖縄県民が愛する県花。真っ赤に咲き誇る姿に力強さを感じられます/©OCVB

デイゴは沖縄の三大名花の一つ。1967年に沖縄県民の支持により、県花にも制定されています。THE BOOMの「島唄」など、歌の歌詞でもおなじみですよね。

デイゴはインドが原産で、沖縄が北限地。幹材は軽くて柔らかく、加工がしやすいため、古くから漆器の材料として使われていました。

また、沖縄には「デイゴが美しく咲けば咲くほど、台風の当たり年になる」という都市伝説もあります。真相も、その由来も分かりませんが、春先になると、そのような会話が聞こえてきます。

首里城の朱色を思わせる真っ赤なデイゴの花。この時期に沖縄の公園などへ行けば比較的よく見ることができますが、おすすめは糸満市の「沖縄県営平和祈念公園」。ほか、竹富島の港から集落までの道沿いのデイゴ並木も美しいですよ。

月桃【開花時期:4~7月頃】

可憐で甘い香りが印象的な、風情を感じる月桃の花/©OCVB

沖縄では邪気払いの草木として知られる月桃(ゲットウ)もこの時期に見頃を迎えます。月桃の名前の由来は、つぼみが桃に似ていること。白い花はぽってりしてかわいらしく、先端が少しピンク色をしています。温暖な気候を好むため、日本ではほとんどが沖縄で自生しています。

月桃は沖縄の言葉で「サンニン」といいます。甘い香りのする葉はさまざまなシーンで活用されますが、特に有名なのが「カーサムーチー」でしょう。沖縄ではポピュラーな伝統菓子で、月桃の葉に包んだ、厄払いの餅として食べられています。

月桃もさまざまな場所に自生しているので沖縄ではよく見掛けますが、特に朝露を含んだ月桃の姿が美しいといわれています。宿泊先のホテルなどでも見られると思いますので、探してみてください。

【関連記事をチェック】
沖縄の冬の風物詩「ムーチー」って?

シークヮーサー【開花時期:4~5月頃】

やんばるに春を告げるシークヮーサーの白い花。香りも芳醇

酸っぱい実が南国フルーツとしてよく知られているシークヮーサーも、この時期になると真っ白な花を咲かせます。直径3cmほどの小さな花ですが、満開になると桜に勝るとも劣らない美しさを誇ります。

シークヮーサーの里として知られる名護市や大宜味村(おおぎみそん)、今帰仁村(なきじんそん)など、沖縄本島北部の「やんばる」と呼ばれる地域で見られますので、ドライブがてら、お花見に訪れてみてはいかがでしょうか。

【関連記事をチェック】
隠された効能に驚き!沖縄県産「シークヮーサー」の魅力とは…?

伊集(イジュ)【開花時期:4~5月頃】

たおやかな伊集の花。琉球王国時代の人々にも愛された、風情ある姿が特徴的

伊集は沖縄本島北部「やんばる」を代表する花の一つで、国頭村(くにがみそん)では村の花木にも指定されています。別名をヒメツバキといい、椿に似た小ぶりで可憐な白い花が咲きます。

琉球王国の時代から人々に愛されていて、琉歌にも歌われています。また、「イジュヌ花、雨」という天気にまつわることわざがあり、伊集の花が咲くと梅雨が来る(雨が降る)などともいわれます。

沖縄本島北部エリアで見ることができますが、「国頭村森林公園」や名護市屋部の国道449号線沿い、大宜味村の「陣ヶ(ジンゲ)展望台」などで見るのもおすすめです。

沖縄の春の花を楽しめるイベント

春に沖縄を旅するなら、イベントに参加するのも楽しみの一つ/©OCVB

春に沖縄の花を楽しめるイベントを2つ紹介します。春休み期間やゴールデンウィークに開催されるイベントなので、旅行の予定がある人はチェックしてみてくださいね。

伊江島ゆり祭り

絨毯のようなユリの花畑は圧巻!/©OCVB

毎年ゴールデンウィークの時期に開催されるイベントです。伊江島のリリーフィールド公園が会場となり、一面に咲き乱れる真っ白なテッポウユリを愛でるだけでなく、ステージなどで催しも行なわれます。2023年の開催詳細はまだ発表されていませんが、伊江村の公式サイトや、伊江島ゆり祭りのオフィシャルブログなどで確認を。

東村つつじ祭り

絶景とつつじのコラボレーションが堪能できます

毎年3月に開催されているイベントで、2023年は3月1日(水)~3月21日(火)に行われます。東村の「東村村民の森つつじ園」が会場となります。詳細は、東村の公式サイトなどで確認を。

今回は、沖縄で3~5月に見頃を迎える花を紹介しました。春はデイゴやテッポウユリなど、沖縄を代表する花が見頃を迎えます。青い海と空に映える沖縄の春の花を楽しんでください。

参考サイト:おきなわ物語おきなわ緑と花のひろば

沖縄の花々を鑑賞した後は、オリオンビールで乾杯しましょう。

ご家庭でも沖縄気分を味わいませんか? オリオンビール公式通販なら、沖縄県外では手に入りにくいオリオンビール商品やオリジナルグッズ、沖縄県産品を取り扱っています。8,000円以上の購入で全国どこでも送料無料。

友だち限定のお得な情報も届く♪オリオンビールLINE公式アカウントを友だち追加しよう。
友だち追加