手付かずの自然が残る世界自然遺産の島・西表島|八重山諸島めぐり

八重山諸島の一つ・西表島(いりおもてじま)は島のほとんどが亜熱帯のジャングルで、西表石垣国立公園に指定されています。
「イリオモテヤマネコ」が生息する島、または、今年の7月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として世界自然遺産に登録されたことでご存知の人も多いのではないでしょうか。

リバートレッキングで西表島の自然を満喫しよう/©OCVB

今回は、八重山諸島の中でも特に手付かずの自然が残る西表島にスポットを当ててご紹介します。

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那覇から飛行機と船を乗り継いで亜熱帯の島へ

西表島は飛行機でのアクセスはできないので、石垣島の「石垣港離島ターミナル」から船でアプローチします。港は島の北側に上原港、南側に大原(仲間)港があり、石垣島から高速船で35〜45分、フェリーで55〜60分の距離になります。

同じ島内でも船でしかアクセスできない集落も!

島の中央部分のほとんどはジャングルで、立ち入ることができません。道路も外周に沿っており、道路に沿うように各集落が点在しています。道路も島をぐるっと1周できるわけではなく、島の南側から西側にかけてもジャングルが広がっています。島の西側には船でしか上陸できない「船浮(ふなうき)」というエリアがあり、毎年、船浮集落出身のシンガー・ソングライター、池田卓(いけだ・すぐる)さんが自ら企画とプロデュースをしている音楽イベント「船浮音祭り」が開催され、この日は島外の人たちも多く訪れます。

ダイバーたちもあこがれる西表島

西表島は沖縄の玄関口となる沖縄本島に次いで、県内で2番目に大きい島です。沖縄県内ではあまり見られない大きな川を2つ(浦内川、仲間川)有していて、山が連なる地形のため、迫力のある滝も多く、その自然を利用したリバークルーズやトレッキングが人気です。また、島を取り囲む海は透明度が高く、豊かな生態系を誇るので、島外や国外からも多くのダイバーが訪れるスポットとなっています。

西表島周辺のおすすめスポット10選

星砂の浜

星の形をした砂が見付かる「星砂の浜」/©OCVB

「星の砂が見付かる」というロマンチックな触れ込みで有名なビーチです。星の砂といえば、竹富島や与那国島も有名ですが、ここ西表島も島の北部にこの砂浜があります。実は、この星砂の正体は、海中や海底で生息する有孔虫の殻。ビーチ浜辺では実際に星の砂を見付けることができ、お土産としても売られています。この星砂の浜では海水浴やシュノーケリングも楽しめます。

住所:沖縄県八重山郡竹富町上原289

バラス島

西表島を訪れたらぜひ行きたい透明度抜群の海に囲まれた「バラス島」/©OCVB

西表島から北へ約3kmの位置にある小さな無人島です。上原港から船でアクセスする同島は、潮流によって運ばれたエダサンゴの死骸(バラス)が積み重なってできました。潮の干満によって大きさが変化するのが特徴で、周囲にはカラフルな熱帯魚も多く生息していて、シュノーケリングでその魚たちに出合えます。

住所:沖縄県八重山郡竹富町

カンピレーの滝

まるで美しい川のような「カンピレーの滝」/©OCVB

沖縄県最長の浦内川上流にある滝です。高低差は少ないですが、約200mの流れが数段続く、美しい景観が見られます。各アクティビティー会社がツアーを組む、人気のスポットになっています。

住所:沖縄県八重山郡竹富町字上原

マリユドゥの滝

連続する2段の流れが美しい「マリユドゥの滝」/©OCVB

カンピレーの滝から200mほど下流に進むと、マリユドゥの滝が現れます。こちらもカンピレーの滝同様、あまり豪快な落差はないですが、大きく2段に分かれていて、その美しさは「日本の滝百選」にも選ばれています。

住所:沖縄県八重山郡竹富町字上原

ナーラの滝

「ナーラの滝」の周囲は緑がいっぱい/©OCVB

仲良川上流にある落差約25mの滝。アクセスが大変で、白浜からカヤックで片道約2時間、カヤックを降りてさらに30分ほどジャングルの中をトレッキングしてようやく到着することから「幻の滝」といわれています。自然に囲まれた滝そのものはもちろん、アクセスする最中の川でもマングローブ林が上流の方まで続き、途中、サガリバナなどの花も旅程を楽しませてくれます。

住所:沖縄県八重山郡竹富町西表

ピナイサーラの滝

「ピナイサーラの滝」の上からは、この絶景!/©OCVB

ヒナイ川の上流にある、約55mという沖縄県内最大の落差を誇る滝。「ピナイ」は「ヒゲ」、「サーラ」は「下がったもの」を意味する。また、“白いヒゲを生やした水の神が座す”という伝承を持つ聖地でもあります。滝まではカヌーやトレッキングツアーに参加するのがおすすめ。

住所:沖縄県八重山郡竹富町上原

クーラの滝

アニメの世界観が漂う「クーラの滝」/©OCVB

上原港の東側にクーラ川という川があり、その奥に進むと落差5mほどとなる小さな滝です。「クーラ」という名前には「幸運を呼び込む」という意味があるといわれていて、現地の人もお参りに来るほどです。さらに、フォトスポットとしても有名なので、女性にも人気です。

由布島(ゆぶじま)

「由布島」の名物・水牛車/©OCVB

西表島から水牛車に乗って浅瀬の海を渡ってアクセスする島。与那良川から流れ出た砂の堆積でできた島で、砂州を方言で「ユブ」ということが島名の由来になったといわれています。島全体が、南国の草花が生い茂る「亜熱帯植物楽園」になっていて、果樹園や動物園も併設。水牛車のゆったりとした時間を味わってください。

住所:沖縄県八重山郡竹富町字古見689

イダの浜

ボーッとしたい派におすすめの「イダの浜」

前半の「集落エリア」の項目で紹介しました、島の西側に位置する船でしか上陸できない「船浮(ふなうき)」地区の砂浜。アクセスがしづらいこともあり、人も少なく、本当にボーッとしたい派、のんびりしたい派にはおすすめです。

住所:沖縄県八重山郡竹富町西表

サンガラの滝

滝の裏側にも入れる「サンガラの滝」

西田川をのんびりとカヌーでさかのぼってから、30分ほどのトレッキングで到着する滝。横に広がる落差3mほどで、水量が少なければ滝の裏にも入れるといわれています。近くにあるピナイサーラの滝とセットで2つの滝を巡るカヌーツアーも人気です。

住所:沖縄県八重山郡竹富町上原

参考図書:「うちなー観光教本」(一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー)
参考サイト:竹富町公式サイトやえやまなび西表島ツアーズ


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