オリオンビール×ブルーシール、沖縄の企業コラボが実現! 「WATTA ブルーウェーブ味」の開発秘話を担当者に聞きました

オリオンビールから2020年6月24日から期間限定で発売されている缶チューハイ「WATTA(ワッタ)ブルーウェーブ味」。沖縄生まれの人気アイスクリーム「ブルーシール」とコラボした商品としても話題となり、女性を中心に大人気です。

今回、「オリオンビール」と「ブルーシール」の沖縄の企業同士がコラボした経緯、そして開発秘話をそれぞれの担当者に話を聞いてきました。

まずお話を聞いたのは今回の商品開発に携わった、ブルーシールのマーケティング部 商品企画課の友利 周作(ともり しゅうさく)さんです。商品企画課でのお仕事は新しいアイス作りやパッケージデザインのディレクションなど主に行っています。

ーそもそも、今回のコラボはどういった経緯でスタートしたのでしょうか。

「首里城の火災やコロナウイルス感染症拡大により、これまで経験したことのない水準で悪化している沖縄県経済の一日も早い回復に向け、“沖縄の魅力を発信し、沖縄を元気に!ひいては沖縄県経済が活性化するように!”という想いからスタートしてます。」

ーたくさんのフレーバーがあるが、なぜ「ブルーウェーブ味」となったのか。

「オリオンビールさんの開発チームから、3つのフレーバー案を提案していただきました。1回目の試作品で既にブルーウェーブ味は完成度が高かったことと、ブルーシールでも人気のフレーバーだった為、両者でこの味で進めていきましょうとなりました。」

ー今回の商品開発で一番苦労したところは?

「オリオンビールの開発チームの方々が一番苦労したかと思います。今回はアイスクリームではなく飲料であるので、アイスの『ミルク感』をチューハイという商品でどう再現させるのか。そこが、かなり難しかったと思います。今回のWATTA商品が20〜30代の女性がターゲットということもあり、弊社の20代~30代女性社員を集めて試飲してアンケートを書いてもらったりもしました。」

ブルーウェーブ味を求めて。実際の試飲会の様子

オリオンビールで「WATTA ブルーウェーブ味」の商品開発を行った、オリオンビール株式会社 R&D部  RTD商品開発課の宮城 剛(みやぎ つよし)さんにも話を聞きました。

「アイスクリームの味を飲み物で再現するということが、そもそも難しい。自分自身も初めての経験でした。溶けたアイスクリームをアルコールで割ったらおいしいのか? から始まり、そこから発想を変えて、乳性・乳酸菌飲料をチューハイで割ったようなイメージで試作品を造りました。

友利さんがおっしゃった通り、ブルーウェーブ味以外にも、ブルーシールを代表する沖縄のフレーバー『マンゴタンゴ』や王道の『バニラ』の3つのサンプルを飲んでもらい、一番評価をいただいたのが、ブルーウェーブ味でした。それでも、やっぱり宿題は多かったです。アイスクリーム本来のコクが足りないと。

課題を解決するために、原料から見直しました。アイスクリームのようなミルク感の強いコクのある原料を探して、試したところ、劇的に味が変化したんです。あとはバランスですね。ここが一番苦労しました。コクを出しすぎても、アイスクリームの溶けた飲料ってなりますし。アイスクリームの感じもあって、それでいて350ミリ残さず飲めるようなものを目指しました。

実は、何度もブルーシールに通い、ブルーウェーブのアイスクリームと試作品のチューハイを交互に味わいながら、味のバランスを確かめていました。大変ではありましたが、ブルーシールさんも沖縄を代表する企業なので、今回のコラボが実現してとてもやりがいを感じましたし、幸せでしたね」

ブルーウェーブ味の再現に一切の妥協を行わなかった「ブルーシール」と「オリオンビール」の企業努力。この2つが合わさった「WATTA ブルーウェーブ味」は、狙い通りターゲットである女性を中心に話題となりました。その反響と、ブルーシールから販売しているコラボ商品について、再び友利さんに聞きました。

チューハイとアイスバー、両社の強みを生かしたコラボ!
ーブルーウェーブ味は狙い通り、ターゲットである女性を中心に話題です。

「自分もSNS等でいろんな投稿を見たりするので、厚かましいですが、実感はあります。自宅で楽しんでいただける方も多く、目的であった『沖縄を元気に』という部分が少しでも叶えられたのかなと」

ー最後に今回のコラボで、ブルーシール側で数量限定で発売している「WATTA アイスバー パッションフルーツ」についても教えてください。

「実は、当初WATTAのブルーウェーブ味しか販売しないことになってたんですが、せっかくのコラボということで我々もコラボ商品を出して、両社で沖縄を盛り上げていこうとなりました。パッションフルーツ味に至った背景は、ターゲット層20代~30代女性の意見と昨年のWATTAシリーズ販売実績を加味して選定しました。

味の決定は、オリオンビールさんの女性社員にアイスを試食していただきアンケートを書いてもらい投票数の多い試作品に味を決定することができました。」

WATTAの企業コラボは、「宮古島の雪塩」に続き2社目。次回はどんな商品とコラボするのか注目ですね!

※「WATTA ブルーウェーブ味」はアルコール飲料です。

※「WATTA アイスバー パッションフルーツ」にアルコールは含まれていません。


WATTAはオリオンビール公式通販で購入できます

オリオンビールの定番品はもちろん、沖縄県外では手に入りにくい限定品なども取り扱っています。自宅での「沖縄じかん」にぜひご利用ください。