ウォルフブロイ×オリオンビール|首里への思いが結実した限定クラフトビール「首里1427」

オリオンビールは、首里でクラフトビール工房を営む「ウォルフブロイ」と、“首里”をテーマにコラボレーションしたクラフトビール「首里1427」を10月26日(火)から発売します。

これはオリオンビールでは初めてとなる他ブルワリーとのコラボ商品で、両者が腕によりをかけてそれぞれクラフトビールを醸造し、二つのビールが並んで完成するように作った特別なもの。
オリオンビール公式通販で限定300セットで販売するほか、沖縄県内ではウォルフブロイの店頭他、首里エリアのみで取り扱います。

→通販・沖縄県内での購入方法はこちら

2つで1つの絵柄が完成する「首里1427」のラベルデザイン

「ウォルフブロイ」は、首里の地でドイツ人ブルワーが作る本格ジャーマンスタイルのビールを製造、提供する専門店。彼らのクラフトビールは、ドイツのビールに関する法律「Reinheitsgebot ビール純粋令」に従って、原料に「麦芽」「ホップ」「酵母」のみを使用した麦芽率100%の本格的なジャーマンスタイル。

(写真左から)ウォルフブロイの戸村由香さん、ウォルフラム・オーピッツさん、マイク・パターソンさん

10月31日は、あの首里城火災から2年。復興までの機運を盛り上げていくために、オリオンビールが首里の街の人たちとの協働を模索する中で生まれたプロジェクトの一つで、今回のコラボレーション企画が実現。「首里」という共通テーマのもと、ウォルフブロイとオリオンビールの醸造家がそれぞれ腕によりをかけてビールづくりを行い、ビールを通じて、首里の魅力を表現・発信していきます。

条件は3つ!両者のクラフツマンがビールづくりをスタート

ウォルフブロイとオリオンビールの醸造家が話し合いながら商品化を目指した

今回のコラボは、ウォルフブロイとオリオンビールがそれぞれのスタイルでクラフトビールを造り、それをセットで販売。両者とも「首里をテーマとする」ことを大前提に、「南城市産の大麦を原料として使用する」「ラベルデザインにつながりを持たせる」という3点を条件として、それぞれの持ち味を生かした味わいに仕上げていきました。

商品の名前は「首里1427」。1427年に首里城にある人工池として有名な「龍潭(りゅうたん)」、そして、景観美しい「安国山(あんこくざん)」の作庭が行われた記録があり、現在の首里の原型となる城下町が整備されたといわれていることから、首里の街のルーツ発祥の年として年号を採用しました。

コラボに至ったきっかけは、両者とも「首里城復興、そして首里の街を盛り上げていくことに対して強い思いを抱いている」ということ。そんな共通点から、両者それぞれの持ち味を生かしたコラボビールをつくろうという話が持ち上がりました。

オリオンビール・ビール商品開発部の山城敬太郎は何度もウォルフブロイに通い、このコラボを実現した

ウォルフブロイは、ドイツ人オーナーが感じる“首里”を表現した「ジャーマンブリュー」

ウォルフブロイがつくる「首里1427」は、南城市産の大麦のほか、ドイツの麦芽とホップを使ったエールスタイルの「ジャーマンブリュー」。ドイツ人オーナーのウォルフラム・オーピッツさんと、醸造家のマイク・パターソンさんの2人で味を決めていきました。

オーピッツさんとマイクさんは二人三脚で味をつくっていった

オーピッツさんは、今回、沖縄の大麦でビールを作ったのは初めてだそうで、「煮沸した際の“泡”の処理に手こずりました(笑)」と苦労点を明かします。ただ、そんな苦労もマイクさんと乗り越え、今では笑いに変えられるほど、楽しみながらビールづくりができたそう。

首里に移り住んで約3年。「首里は伝統があって、環境も素晴らしく、住みやすい。沖縄県立芸術大学もあるせいか、クリエイターの方が多く、お店にも来ていただいています。今回のビールは、私自身が感じているこの首里の街の素晴らしさを、形式にとらわれずに表現しました」と、商品に込めた思いを口にしました。

「ジャーマンブリュー」の完成まで間もなく!

オリオンビールは首里の街を香りで表現!

一方、オリオンビールがつくる「首里1427」は、IPL(India Pale Lager)スタイルのクラフトビール。名護市にあるオリオンビールの工場内にこのたび設置された通常のオリオンビールの製造ラインの1/100の小規模な醸造設備にて、全工程手作業で造り上げた第1弾の少量生産のクラフトビールとなります。

オリオンビールの名護工場内につくられた小規模な醸造設備

ビール商品開発部の山城敬太郎さんは「花や草木を連想させる爽やかでハッキリとしたホップの香りと、心地良いしっかりとした苦味が特徴のビールに仕上げました。3種類のアロマホップを3つの投入タイミングに分けて使用。ホップの香りと苦味がしっかりと感じられ、かつ、重過ぎない適度なボディー感が特徴です」と味の特徴について語りました。

完成が待ち遠しいと笑顔を見せる山城さん

今回コラボビールを製造するにあたりイメージしたのはかつての首里の街だそう。「今回、首里の街の方々との意見交換の中で、かつての龍潭とその周辺、そして首里の街は、花と緑に溢れ美しい都市として栄えていたということを伺いました。これにインスピレーションを受けて、ビールで表現することにしました」

「ふんだんに使用したホップの香りで『花と緑あふれる街、首里』を表現しています。一方、酵母については、オリオンビールが初めて他ブルワリーとコラボするビールの醸造ということもあり、『オリオン ザ・ドラフト』でも使用しているオリオンの主力酵母を使って、オリオンならではの一杯に仕上げました」と今回のビールにかける想いを語ります。

沖縄の伝統と、クリエイターの才能がラベルデザインに!

「首里1427」は両者のビールが並んで、初めて完成します。そのため、パッケージのラベルも2本で1枚の絵が完成するようにデザインされています。デザインの構想は、戸村由香さんが担当しました。

「首里という場所、そしてオリオンビールとのコラボレーションということで、“2匹の龍”がパッと頭に浮かびました。2つのラベルを並べるとセンターに“月”が配置されていて、まるで2匹の竜が首里でお月見をしているような姿になります。この月は、首里の手漉き紙職人・安慶名清(あげな・きよし)さんが作る和紙『楮雲竜紙(こうぞうんりゅうし)』の味わいをそのまま生かしています。イラストは沖縄在住の画家・村松一樹さん、デザインは末吉努さんによるもので、すべて首里で縁を持ったクリエイターの方々のご協力の賜物です」

左右一対で完成!首里への思いが詰まった「首里1427」

首里を愛する人たちの思いが詰まった商品が誕生

「首里1427」は、醸造家だけでなく、首里の街を盛り上げていこうという人たち、クリエイターなど、沖縄や首里の皆さんの思いが詰まった商品になりました。

オーピッツさんは「ビンそのままではなく、グラスに注いで飲んでいただくと、香りがひろがるのでおすすめです」と、よりおいしく味わえるおすすめの飲み方を教えてくれました。

まもなく完成する特別なコラボビール「首里1427」を味わいながら、ぜひ首里の街の魅力に触れてみてください。


「首里1427」の購入方法

「首里1427」は以下の個所でお買い求めいただけます。少量生産の限定品のため、売切れの際にはご容赦ください。

オリオンビール公式通販で、沖縄から全国に直送

ウォルフブロイ・オリオンビールそれぞれが醸造した限定ビールを3本ずつの計6本の詰め合わせを、300セット限定で発売いたします。
2021年10月19日(火)から定期宅配サービスご利用者様への優先予約を行い、10月26日(火)から一般注文を開始します。

沖縄県内ではウォルフブロイ店頭ほか、首里エリアのみで販売

沖縄県内では10月26日(火)から、「ウォルフブロイ」店頭ならびに首里の一部飲食店のみで取り扱います。

ウォルフブロイ
沖縄県那覇市首里池端町34
営業時間:14時~19時30分(水曜定休)

龍潭の程近くにあるウォルフブロイ店舗