「ちんすこう」沖縄でおなじみのお菓子を自宅で簡単アレンジ!|

お酒と塩味の利いたおつまみもよいけれど、たまには甘いものを食べて、ほっこりしたい…。そんな時もありますよね。
手軽にそろう材料で、ご自宅で沖縄気分を味わえる 沖縄のお菓子レシピ をご紹介。沖縄のお菓子作りにチャレンジしてみませんか?

今回は、数ある沖縄のローカル菓子の中から、「ちんすこう」のレシピを那覇市牧志の市場本通りにある沖縄郷土菓子の店「外間製菓所」代表の外間有里(ほかま・ゆり)さんに伺いました。

ちんすこうとは?

沖縄の代表銘菓「ちんすこう-金楚糕-」は琉球王国時代から続く独特の焼き菓子で、当時、王様や各国の来訪者をおもてなしするお菓子として重宝されていたようです。昔はお供物用として菊の型で作られていましたが、戦後には食べやすさを考慮し、細長い形に変化したと言われています。

参考文献:「琉球菓子」(安次富順子著、沖縄タイムス社)

漆器にのせると上品な雰囲気に!

材料

(約10〜15個分)
1:小麦粉185g
2:砂糖(上白糖)80g
3:サラダ油80g ※本来はラード(豚脂)を使用する

この分量でちんすこう10〜15個分!

作り方

① 小麦粉、砂糖をさっくりと混ぜ合わせます。

用意するのは小麦粉、砂糖、サラダ油のみと簡単!

② ①の中に、サラダ油を少しずつ入れ、ダマにならないよう、さらに混ぜ合わせます。

サラダ油は均等に回し入れるのがポイント

③ ボウルに粉が残らずまとまり、耳たぶほどの柔らかさになるまでこねます。

生地が残った際は冷凍保存も可能です

④ 人差し指の第二関節くらいの長さを目安に、楕円形に成形します。

大人も子供も工作気分で楽しめます

⑤ オーブンの鉄板に等間隔で並べていきます。

焼き上がる際、少し横に広がるので程よい間隔で

⑥ 生地の横にフォークで波形をつけていきます。

波形をつけることで、ちんすこう“らしい”形に仕上がります

⑦ ちんすこうの形以外にも、クッキー型を使用してハートや星など、お好みの形で楽しんでみてください。

今回はバレンタインデーにちなんでハート形にチャレンジ!

⑧ 180℃のオーブンで12〜15分ほど焼いて完成です。

焼きたてのちんすこうは香りも良く、なんともおいしそう!

⑨ 漆器や焼き物などに盛りつければ、琉球王朝のおもてなしの雰囲気に。

冷めてもサクサク。ちょっとしたプレゼントにもおすすめです

まとめ

沖縄土産としても人気の「ちんすこう」は、小麦粉や砂糖などシンプルな材料で手軽に作れるのはもちろん、材料の砂糖(上白糖)を黒糖に変えたり、塩を少し加えたりとひと味違った「塩ちんすこう」が楽しめます。ハート型のちんすこうにチョコレートをコーティングすればバレンタインデーにもぴったり! 自宅にいながら沖縄の味を堪能してください。

このレシピを教えてくれたのは

三代目でありながら、お菓子研究にも余念がない外間有里さん

外間有里さん
1991年沖縄県那覇市生まれ。沖縄郷土菓子研究家。
2014年琉球大学卒業後、2016年に事業構想大学院大学へ進学し、経営学を学ぶ。第43代那覇観光キャンペーンレディを経て、2019年外間製菓所代表に就任。現在三代目として、沖縄菓子の魅力発信に精力的に取り組んでいる。

郷土菓子の魅力を、世代を超えて伝え続ける「外間製菓所」

市場本通りにある「外間製菓所」

戦後から三代にわたって続く那覇の老舗菓子店。店頭には「ちんすこう」「松風(まちかじ)」「こんぺん」といった伝統ある郷土菓子から、「レモンケーキ」「マドレーヌ」など、沖縄の行事ごとには欠かせない手作りのお菓子がずらり。「ちんすこう」の体験教室も行っており(要問い合わせ)、創業当時から変わらぬ味のお菓子と、温かい雰囲気のお店は、地元客から観光客まで幅広い世代の人々に愛され続けています。

「外間製菓所」公式サイト


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