“キャンプめし”にはこれだ! 持っておきたいアウトドアグッズ!

キャンプに欠かせないものと言えば、テントとランタン、そしてキンキンに冷えたビール! なのですが、ビールのお供“キャンプめし”をおいしく作るのもキャンプの醍醐味ですよね。そこで今回は“キャンプめし”を作るのに持っておきたいアウトドアグッズを、沖縄の老舗アウトドアショップ「NEOS(ネオス)」の徳里さんに教えてもらいました。

おいしいキャンプめし&ビールは最高です♪

チーズに魚にソーセージに! スモーカーで薫製料理を楽しもう

さまざまな素材で楽しめる薫製料理は、スモークチップで香りも選べる楽しい料理。煙が気になって家ではちょっと、、、と思いがちなスモーク料理も、キャンプだと気にせずにできますよね! 今回は2つのスモーカーを紹介します。

(写真左)Coleman「COMPACT SMOKER」、(同右)SOTO「スモークポットDon」

ドーム型のステンレス製スモーカー、Coleman「COMPACT SMOKER」
丸いドーム型に手持ち部分だけが木製のステンレス製スモーカー。2~3人のプチキャンプにちょうどいい大きさ(23.5×20(h)cm)で、スモーク料理定番の チーズやソーセージ、魚の切り身などが入るお手軽サイズ。ステンレス製なので軽量なのも推しポイント!

カラーは3色! 色が選べる陶器製ポット、SOTO「スモークポットDon」
見た目もこだわりたい! という方におすすめの色が選べる陶器製のスモーカー。明るい赤色が目を引くつばき色をはじめ、うぐいす色、藍色から好きな色が選べます。また、見た目の良さだけでなく、陶器製であるがゆえの安定感、そして薫製料理には欠かせない温度計付き!

料理で使い分け! キャンプめしに必需品の鍋はこちら!

焼いたり煮たり、温めたり。鍋はなくてはならない“キャンプめし”の必需品ですよね。アウトドアで使える、万能鍋から変わり種までキャンプで使える鍋のいろいろを紹介します。

(写真左)EVERNEW「アルミフライパンラウンド #18」、(同右)LODGE「スキレット」

焦げ付きを気にせず使えるフッ素加工のフライパン EVERNEW「アルミフライパンラウンド #18」
火加減や調理温度を調節しにくいアウトドアでは、鍋に焦げが付いてしまうこともしばしば。EVERNEWの「アルミフライパンラウンド #18」は、フッ素で加工されているので焦げ付きにくいのがおすすめポイント! 鍋の底が丸みを帯びているので炒め料理で返しやすいのも◎。取っ手部分を鍋の底の部分に折り曲げて収納できるのもキャンプ道具ならではです。

蓄熱性はおまかせあれ! アメリカ生まれのキャストアイアンLODGE「スキレット」
創業120年を超えるアメリカの老舗ブランドLODGEの8インチ(20.3cm)スキレット。キャストアイアンの特徴である「じっくりむらなく加熱」ができるので、蒸し焼きや煮込みまで幅広く調理が可能。鋳鉄製で耐久性が高いのも推しポイント! サイズが豊富な他、深さを増した「ディープスキレット」などもあるので、ぜひ自分好みを探してみてください♪

王道な鍋だけじゃない、おもしろ便利な変わり種も! Bush Craft「たき火フライパン 2.0」
「たき火フライパン 2.0」は、取っ手部分を「現地調達する」ことを前提にした取っ手のないフライパン。取っ手をなくすことで、収納性や携帯性はさることながら「より本格的なキャンプが楽しめる!」と知る人ぞ知る人気商品なのだとか。遊び心のある調理道具も面白いですよね。ふたも付いているので、鍋としての機能性も◎。ぜひ試してみてください!

取っ手の部分をよく見ると…

アウトドアで揚げ物ができちゃう優れもの 4w1h「コンパクトフライヤー」
キャンプで揚げ物はできないと思っていませんか? その概念を覆したのが4w1hの「コンパクトフライヤー」。鍋の深さが8cmと深めに作られており、かつ名前の通りコンパクトサイズになっているため少量の油で揚げ物料理が可能です。揚げたものを油切りできる網もセットになっているので、カラッと仕上げられるのもうれしいポイント! 自宅でオイルポットとしても使える優れものです♪

油切り網とバットがセットになった便利なフライヤー

もはやキャンプの代名詞!? 料理幅が広がるダッチオーブン

ローストチキンやブイヤベース、定番のカレーなどで活躍するダッチオーブン。1台で、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炒める、いぶす、など何でもできる“魔法の鍋”ともいわれるほど便利な料理器具です。今回は、SOTOとColemanの商品を紹介します。

(写真左)SOTO「ステンレスダッチオーブン」、(同右)Coleman「ダッチオーブンSF(8インチ)」

サビ&衝撃に強いステンレス鋼板のSOTO「ステンレスダッチオーブン」
厚さ4mmもあるステンレス鋼板で作られた、サビにも衝撃にも強いSOTOブランドのダッチオーブン。ふたの取っ手が十字になっているので、2段に重ねて調理することも可能。写真はやや小さめの8インチ。サイズは他に10インチ、12インチ、鍋の深さが半分の10インチハーフもあるので、料理や調理法に応じて使い分けるのもいいですね。

シーズニング不要ですぐに使える鋳鉄製のColeman「ダッチオーブンSF(10インチ)」
シーズニングとは、出荷時に腐食防止として塗られているワックスを落とし、金属臭を取り除くと共に、錆びないように油をなじませる作業のこと。ダッチオーブンは基本的に使い始めにシーズニングが必要ですが、シーズニング不要ですぐに使えるのはうれしいポイント! 10インチサイズは4~5人家族にちょうどいい大きさで、積み重ねるための脚も付いていないので家庭でも使用可能です。
※使用後はオリーブオイルなどを塗って保管しましょう

朝の“キャンプめし”はホットサンドで決まり! フライパンとしても使えるホットサンドメーカー

「作りたての朝食を自然の中で食べる」こともキャンプの醍醐味ですよね。入れたてのコーヒーと作りたてのホットサンドの組み合わせは、想像しただけで顔がゆるんでしまいます(笑)。今回は数あるホットサンドメーカーの中から2つを紹介します。

(写真左)SOTO「トーストサンドパン ST-951」、(同右)Coleman「ホットサンドイッチクッカー」

食パンがしっかり入る表面積広めのSOTO「トーストサンドパン ST-951」
縦横14cmと食パン1枚がすっぽり入るように作られたホットサンドメーカー。窒化加工された鉄で作られているため、傷やさびに強く手入れのしやすさも◎。上皿と下皿に分かれるので、ちょっとしたものを焼いたり炒めたりするフライパンとしても使えます♪

コンパクトに収納できるColeman「ホットサンドイッチクッカー」
Colemanのホットサンドメーカーは、“かわいい”ランタンロゴが刻印できるうれしい楽しいアイテム。一番の魅力は、丸みを帯びた取っ手部分で、クルッと回せば取り外すことができ、コンパクトに収納できる優れもの。フライパン内部が三角に仕切られているため、作ったホットサンドを2つに分けて食べることも♪

知って得する? あると便利な“小道具”を紹介!

キャンプ料理では、鍋やお皿以外にも持っておくと便利なアイテムがたくさん!「これからそろえよう!」と思っている人は、ぜひ読んでから選んでみてください♪

(写真左から)エッグホルダー、連結型ボトル、単品型広口ボトル

これ一つで割れる心配は不要! CAPTAIN STAG&COGHLAN’Sの「エッグホルダー」
ベーコンエッグやフレンチトースト、カルボナーラなどいろいろな料理で重宝される卵ですが、荷物が多くなるキャンプでは「割らずに持って行く」ことがひと苦労だったりしますよね。そんな時に活躍するのが携帯できるエッグホルダー。2個入り~12個入りケースまで個数違いでラインアップされているため、頻度や人数に応じて選ぶことが可能です。

調味料などの持ち運びに便利なBlenderBottle「GoStak」とnalgeneの広口ボトル
塩、ブラックペッパー、しょうゆ、油、バターなどなど、“キャンプめし”に欠かせない調味料ですが、うっかり忘れてしまうこともありますよね。GoStakは、そんな調味料の数々をまとめて持って行くことができる連結型調味料ボトル。上部には取っ手も付いているので持ち運びも便利な優れものです。nalgeneの広口ボトルは、単品で持ち運ぶタイプの単品型ボトル。高さや容量違いでサイズが用意されているため、それぞれの量に応じて分けて持って行くことができます。調味料の他、ドライフルーツやナッツ、パスタなどちょっとした食材を入れて持ち運べるのもおすすめポイントです。

折り畳み可能なカッティングボード&切れ味抜群の小型ナイフ

おいしい“キャンプめし”はここから…

魚やネギなどの長い食材にも対応できるbelmont「BM-134抗菌バタフライカッティングボード(ベージュ)」
通常44cmのカッティングボードは、畳むと22cmとコンパクトになる折り畳み式。厚さも2mmと薄めに作られてるのでちょっとしたすき間に入れて持って行けるのがうれしいポイント。上部にはメジャーが付いているので、釣った魚のサイズも図って楽しめたりもするかも? お買い得な便利グッズ間違いなしです!

コンパクトでカラー豊富なOPINEL「ステンレススチール皮紐付 #6 Colorama」
フランスの熟練した職人が手作業で作っているOPINELのナイフは、10の異なるサイズとカラフルなラインアップが魅力の歴史あるブランド。今回紹介するのは、ちょっとしたカッティングにも使いやすい、ブレード7.3cmのステンレス製のコンパクトナイフです。小さいながらも切れ味は抜群で、持ちやすい木製のハンドルになっています。折り畳み式なので取り出しがスムーズなのもいいですね!
※写真右上のナイフはブレードの長さが10cmのステンレス製コークスクリュー付きナイフ

お箸やフォークも種類さまざま! 自分好みを見付けよう!

(写真左下から)EVERNEW「フォクープ」、Belmont「BM-073 チタンカトラリー3Pセット」、snow peak「和武器」、mont-bell「野箸」

いまやお箸も組み立て式が主流!? snow peak「和武器」&mont-bell「野箸」
持ち手のステンレス部分と先の木箸部分を取り外しできるジョイント式お箸。軽量で使いやすく、デザインや色にこだわっているのも◎。なくしてしまわないよう専用のポーチが付いているので、キャンプのお供におすすめの一品です。

スプーンやフォークもいろいろ! Belmont「BM-073 チタンカトラリー3Pセット」&EVERNEW「フォクープ」
ご飯やお肉やスープなど、いろいろな“キャンプめし”を楽しめるよう、そしてうっかり忘れることがないよう、まとめて持って行ける便利グッズ。「BM-073 チタンカトラリー3Pセット」は、それぞれが独立しているものの、コンパクトに収納できます。「フォクープ」はその名の通り、フォークとスプーンが合体した2つの機能を一つにしたアイデア商品。天然木で作られているので、フッ素加工の鍋やクッカーを傷付けにくいという利点も♪ 素材、特徴に応じて選んでみてくださいね!

おすすめの“キャンプめし”グッズを教えてくれたのは…

アウトドアショップNEOSのスタッフ・徳里豪隼さん
仕事とプライベートを合わせて、年間で60泊ほどキャンプをしている徳里さん。プライベートのキャンプではお気に入りのタンブラーやクーラーボックス、キンキンに冷えたオリオンビールが欠かせないと目を細めます。

アウトドアクッキングを楽しむ中で、フードロスにならないよう食べられるだけ調理することや、使い捨てのプラスチックゴミなどを減らす工夫をして環境問題にも着目してほしいと話す徳里さん。「キャンプをする上で、野生動物や植物への影響など環境に対する責任を持って自然を楽しく利用してほしい。キャンプでもぜひSDGs(※)に取り組んでみませんか?」と語ります。海や川、森など自然の美しさを後世にも残していきたいですよね!
※人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標として、2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」のこと

アウトドアショップNEOSは登山、カヤック、キャンプ、自転車など幅広くアイテムをそろえている沖縄県のアウトドア専門店。沖縄県初のトータルアウトドアショップとして、2002年7月、浦添市牧港にオープンしました。NEOSのウェブサイトはこちら

「キャンプめしは食育や地産地消に取り組むチャンスです」と語る徳里さん

ローストチキンや薫製料理、ホットサンドなど“キャンプめし”を作るのにおすすめのアウトドアグッズはいかがだったでしょうか。日常と異なるキャンプには、食べるものもちょっとした工夫や楽しさを盛り込みたいですよね! 海や川、山でのキャンプの際にぜひ参考にしてくださいね。


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