ニュースリリース
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2021年6月9日
オリオンビール株式会社

完全循環型産業の構築をビールから。沖縄に広がる大麦栽培と、深まる産官学連携。 持続可能な社会を目指した取組が製品に結実~ザ・ドラフト 初仕込

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  オリオンビール株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長 早瀬京鋳)は、2020年6月発売の主力商品「ザ・ドラフト」より、伊江島産大麦を原材料に採用いたしました。ビール造りの工程で出るビール粕を堆肥として活用し、改良された伊江島の土壌で栽培された大麦から新たなビールを生み出す、ビール生産における持続可能な社会への挑戦がスタートしました。

「ザ・ドラフト」の原料となった伊江島産大麦は伊江島の土に還り、再び新たな大麦の豊かな実りを育みました。ここに循環型の大麦生産が完成しました。

 本年7月13日(火)発売予定の『オリオン ザ・ドラフト 初仕込』は、その「完全循環型」で栽培された大麦を使用した初の製品で、本年3月に刈り入れてすぐの、とれたて大麦をつかった鮮度抜群のビールとなります。

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 伊江島に始まった大麦栽培は、名護市や南城市など島内で広がりを見せています。現在では、琉球大学や沖縄高専での協働研究も始まった他、北部農林高校でも新たに大麦の栽培が開始されるなど、官学を巻き込み一大産業へ発展する可能性を見せています。 企業の社会的責任を果たすにとどまらず、地産地消から循環型産業へ、さらには県の一大産業としての定着を試み、今後もビールづくりへ邁進してまいります。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ

オリオンビール株式会社 マーケティング本部マーケティングコミュニケーション課

orion-pr@orionbeer.co.jp TEL:098-971-6350